よろしゅうございますか?

古風な物言いができる上品さ?

先日、「おいしゅう」「よろしゅう」を自然に使いこなす、ご婦人との面談がありました。
もちろん?
わたしよりも、ひと回り以上の年上です。
この「ことば」の使い手といえば、岸朝子さん。
となれば、目の前の方も、高貴なご出身?…を確認することはしませんでしたが、ここ最近にはなかったことなので、ある意味新鮮でした。

「よろしゅう」は正しい?

正しいみたいです。
関西などの方言で「よろしゅうたのんます」などとも言いますが、先日の「よろしゅう」は、相手に対して最大限の敬意を払ってますよ…という表現でした。
「高いですから…」が「高(たこ)うございますから」、「する」の尊敬語は「あそばす」などと言ったりしますが、わたしの口から発せられたことは、いまだかつてなかったような…。
きっと、この「ことば」が、スルスルっと出てくる人は、古くから名のある家柄なのでしょう。

現代語も、いつかは使われなくなる

今は、正しいとされる表現も、古風だと評価される時が必ずきます。
敬語も例外ではありませんが、あえて流行りの「ことば」をおぼえなくても、または使わなくても、今は、いいと思っています。
ただ、流行り、新しい…というよりは、なぜそこまでして略すのかな~と、思う「ことば」もあります。

「マイナンバーをマイナ」って、なんで略すのかなぁ

運転免許証とマイナカード統合へ ネットで住所変更可に
政府はマイナンバーカード(マイナカード)と運転免許証を一体にし、行政のテジタル化を加速する。免許証の住所変更や更新時の講習はオンラインで完結する仕組みに変える。運転免許証の保有者は全国で8000万人に上るため、2割にとどまるマイナカードの普及率が大きく上がる可能性が高い。

政府はほとんどの免許証がマイナカードに置き換わると想定している…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65031990V11C20A0EE8000/
日本経済新聞/10月15日

日常会話では「コンビニエンス・ストア」ではなく「コンビニ」がフツーになってしまっていますが、「マイナンバーカード」を「マイナポイント」に乗じてのことなのか、「マイナカード」とする表現には、年のせいなのかついていけない…と感じてしまいます。

ところで、高齢者の交通事故も多いなか、免許の返納が高齢者へ求められています。
「マイナンバーカード」に運転免許証を紐付けするなら、免許を返納または失効した年寄りが受けられる「運転経歴証明書」にも同様の措置がとられればいいのですが…。
それよりも、全国民に「マイナンバーカード」を持たせたいのであれば、「健康保険証」の方がよいのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。

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